
IALCCEについて
概要
IALCCE2025
第9回ライフサイクル土木工学国際シンポジウム(IALCCE 2025)は、RMIT大学の後援のもと、国際ライフサイクル土木工学協会(IALCCE)を代表して開催される。IALCCE 2025のシンポジウム議長はChun-Qing Li教授が務める。シンポジウムは2025年7月15日から19日まで、オーストラリアのメルボルンにあるメルボルンコンベンション&エキシビションセンターで開催される。
IALCCE
当協会は、土木システムのライフサイクル評価、設計、維持管理、復旧、モニタリングのあらゆる側面を対象としている。IALCCEの目的は、社会の福祉を向上させるために、ライフサイクル土木工学分野における国際協力を推進することである。現在、IALCCEには66カ国から800を超える個人会員と、約30の団体会員が加盟している(https://www.ialcce.org)。
シンポジウムの目的
IALCCE2025の目的は、ライフサイクル土木工学および関連するトピックの分野における最先端の研究を一堂に集め、この分野における最先端と実践の両方を前進させ、理論と実践のギャップを埋めることである。
ターゲット・オーディエンス
ライフサイクル土木工学に関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。大学の研究者、土木工学の各部門の代表者、企業で働く技術者、コンサルタント、請負業者、地方自治体の代表者などが参加できます。また、ライフサイクル土木工学の最新の成果、革新的技術、将来の方向性について学び、議論することで、革新的かつ持続的なネットワークや協力関係を構築することができます。
IALCCEシンポジウム
IALCCE設立以来、8つの国際シンポジウムが開催されてきた。第1回IALCCEシンポジウムは、ミラノ工科大学の後援の下、2008年6月にイタリアのコモ湖ヴァレンナで開催された。IALCCE 2008に続き、台北(IALCCE 2010)、ウィーン(IALCCE 2012)、東京(IALCCE 2014)、デルフト(IALCCE 2016)、ゲント(IALCCE 2018)、上海(IALCCE 2020)、ミラノ(IALCCE 2023)でシンポジウムが開催された。これらのイベントは技術的にも学術的にも大きな成功を収めており、IALCCEシンポジウムはライフサイクル土木工学および関連分野のイベントとして定着している。